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多くの売買シグナルを見過ぎない!

テクニカル分析は「多くの投資家が意識している」という事実があります。多くの人が注目し、判断材料にしているということは、結果として相場に与える影響も大きいということになります。テクニカル分析とは、チャート分析を重視し、過去の値動きを分析して、今後の相場の値動きを予測するという方法です。チャート上にあらわれる様々な「シグナル」を読み取りながら、売買のタイミングを見極めるのです。

■初心者は多くのサインを見過ぎない!
初心者にとっては「チャートに慣れる」ということそのものが大変です。次にチャートに現れる売買シグナルを読み取ることになるのですが、多くのシグナルをみすぎるとパニックになります。そこで私がお勧めするのは、まず「チャートの線が、どちらに動きそうか考える」こと。これがテクニカル分析の初めなのです。そして「ダイバージェンス、ストキャスティクス」を読み取れるようになることが、次の一歩です。

■ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスは、ある通貨の「売られすぎ」「買われすぎ」を0~100%の数値で表示するものです。75%以上を買われすぎ、25%以下は売られすぎ(あるいは80%以上を買われすぎ、20%以下は売られすぎなど)として、「買いから売りに転じるシグナル」「売りから買いに転じるシグナル」として参考になります。

■ダイバージェンスとは?
ダイバージェンスは日本語で「逆行現象」といわれています。価格チャートと、テクにカルチャートを並べてみたときに「価格の動きと、テクニカルの動きに相違が見られる」ということがあります。このときを「ダイバージェンスが見られる」といい、このときを境に相場のトレンドが変わること(上昇から下降へ、あるいは下降から上昇へ)ということが多いのです。

この2つの売買シグナルを見つけられるようになるのが、初心者の間はなかなか大変ですので、焦らずにテクニカル分析に慣れていくとよいでしょう。