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ローソク足に慣れる!

ローソク足は、投資家に最も人気の高いチャートです。「ローソク足」という名称は「ローソクの上から出ている芯(ヒゲ)に加えて、下からもヒゲが出ている形」が「ローソク+足」のように見えることから、ついた名称です。ローソク足を見慣れてくると、一定期間の「始値(はじめね)、終値(おわりね)、高値、安値」のようそが、一気に読み取れるようになります。 FXをはじめとする「投資」以外の場で、頻繁に目にするようなものではないので、初めは戸惑うかもしれません。ただ、多くの投資家が参照するチャートというのは、相場へ与える影響も大きいのです。そのため「できるだけはやくチャートに慣れること」を心がけてください。

■サポートライン、レジスタンスラインとは
ローソク足、一本一本の見方になれてきたら、次に値動きの読み取り方になれていただきたく思います。チャートを長期間にわたって眺めていくと「サポートライン」「レジスタンスライン」の存在に気づくでしょう。サポートラインとは、相場が下降するとき「抵抗」が見られるラインです。サポートライン付近でのもみ合いが続くと、相場は上昇に転じることが多いのです。しかしサポートラインを突き抜けて相場が下がっていくような場合には、多くの投資家が「損きり」をするために「売り」を選択することが多く、値崩れが一気に起こることが多いです。 また、レジスタンスラインは相場が上昇する場合に、一定の価格付近で「抵抗」が見られる、そのときのラインを表す言葉です。

移動平均線に慣れる!

移動平均線とは、過去の終値とその平均値をもとに描かれるラインのことです。平均値を計算する期間として、5日、10日、13日、21日、25日、50日、75日、90日、200日などがあります。これらの移動平均線を一本だけ表示して、相場の値動きを判断する手法もあります。また、複数の移動平均線(5日で計算したものと、50日で計算したものなど)を同時に表示させ、ラインの「ずれ方」を、相場の値動きの判断材料とする方法などもあります。

■ゴールデンクロスとは
移動平均線の2本(短期と中期のもの)を用いて「ゴールデンクロス」が見られるときに「買いのサイン」と判断する方法があります。ゴールデンクロスとは「中期・長期の移動平均線が上向いているときに、短期の移動平均線が下から上へ突き抜ける」という現象です。

■デッドクロスとは
デッドクロスも移動平均線の2本(短期と中・長期のもの)を用いて判断します。「中・長期の移動平均線が下を向いているときに、短期の移動平均線が上から下に突き抜ける」という現象です。これは「売り」のサインです。

■完璧なシグナルではない
ゴールデンクロス、デッドクロスだけではなく、どんな売買シグナルも「完璧」なものはありません。シグナルが出ても「売るべきときではない」「買うべきときではない」ということも、起こりえます。

多くの売買シグナルを見過ぎない!

テクニカル分析は「多くの投資家が意識している」という事実があります。多くの人が注目し、判断材料にしているということは、結果として相場に与える影響も大きいということになります。テクニカル分析とは、チャート分析を重視し、過去の値動きを分析して、今後の相場の値動きを予測するという方法です。チャート上にあらわれる様々な「シグナル」を読み取りながら、売買のタイミングを見極めるのです。

■初心者は多くのサインを見過ぎない!
初心者にとっては「チャートに慣れる」ということそのものが大変です。次にチャートに現れる売買シグナルを読み取ることになるのですが、多くのシグナルをみすぎるとパニックになります。そこで私がお勧めするのは、まず「チャートの線が、どちらに動きそうか考える」こと。これがテクニカル分析の初めなのです。そして「ダイバージェンス、ストキャスティクス」を読み取れるようになることが、次の一歩です。

■ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスは、ある通貨の「売られすぎ」「買われすぎ」を0~100%の数値で表示するものです。75%以上を買われすぎ、25%以下は売られすぎ(あるいは80%以上を買われすぎ、20%以下は売られすぎなど)として、「買いから売りに転じるシグナル」「売りから買いに転じるシグナル」として参考になります。

■ダイバージェンスとは?
ダイバージェンスは日本語で「逆行現象」といわれています。価格チャートと、テクにカルチャートを並べてみたときに「価格の動きと、テクニカルの動きに相違が見られる」ということがあります。このときを「ダイバージェンスが見られる」といい、このときを境に相場のトレンドが変わること(上昇から下降へ、あるいは下降から上昇へ)ということが多いのです。

この2つの売買シグナルを見つけられるようになるのが、初心者の間はなかなか大変ですので、焦らずにテクニカル分析に慣れていくとよいでしょう。

デモトレードでやっておきたいこと

FXデモトレードとは、多くのFX業者が提供している「実際のFX取引に近い画面を利用して、仮想マネーを使い、FX取引を体験できる」というバーチャルシステムのことです。FXデモトレードは、実際のお金を使わないため「FX初心者がリスクについて知る」ために活かせるシステムです。

■ハイレバレッジで強制ロスカットになってみる!
私が是非ともお勧めしたいのは「ハイレバレッジの取引をしてみること」です。実際の「自分のお金」を使ってハイレバレッジをかけてFX取引をすることは、資金を失うリスクが高いものです。しかし、FXデモトレードでは、損をしても自分の懐は痛みませんから、是非ともハイレバレッジをかけることのリスクを、経験していただきたく思います。レバレッジを2倍、3倍とかけていくと、ある時点(多くは5倍くらい)を超えた途端に「強制ロスカットされる」という経験が増え始めます。これを経験していることで「実際にはこういう失敗をしないように」と、肝に銘じることができる効果があります。

■自分の仮説の実験
FXをやってみたい!という人は「こうすれば、儲かるのではないかな?」という自分なりの仮説を立てておられるかもしれません。それを、FXデモトレードで実験してみてください。実験をしてみると「不完全だった部分」「より優れた方法」などが見つかるかもしれません。自分の「現実のお金」を使っての実験はリスクを伴います。しかしFXデモトレードなら、自分の懐は痛みませんから、失敗しながらも「今後につなげること」が可能なのです。

■現実の取引を始めるなら
FXデモトレードで取引の感覚・感触をつかんだ人は「いよいよ現実の取引を!」と考えはじめるでしょう。そのときには改めて「これからは現実の取引だから、致命的な損失を出したら、もう取り返しはつかない」ということを、改めて認識してください。そして気を引き締めてください。 FXデモトレードを体験してから、実際の取引に取り掛かるという慎重さを持ったあなたなら、きっと成功を手にすることができますよ!